2017年3月6日導入、CR Another【スペック・ボーダー・解析攻略】です。
私は原作は知らないのですが、学園ホラーサスペンスの人気漫画(小説)作品ということで、ホラー系が得意のメーカー藤商事さんからのリリースとなります。
久しぶりの、Vチャレンジ搭載1種2種混合タイプとなっていて、図柄揃いだけでなく、小当り→V入賞という2つの大当りルートが存在します。
本機は、時短中のV入賞ルートも2種類あるということで、V入賞自体に熱くなれるポイントがあり、玉の動きに一喜一憂できるアナログな楽しさがありそうです。
予告・リーチ演出情報⇒CR Another【演出・予告・リーチ・信頼度・期待度まとめ】
目次 スペック
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大当たり振り分け
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本機は1種2種混合タイプとなっていて、通常時「1/259.0の図柄揃いと」「1/399.2の小当り当選時に発生するVチャレンジでのV入賞」の、2つの大当りルートが存在します。
Vチャレンジ発生時のV入賞確率は約50%となり、図柄揃いと合算すると約1/194.1で大当りを引くことができます。
通常時の大当り時は、図柄揃いとV入賞で多少振り分けの違いはありますが、初当たり時の約50%で時短を獲得することができます。
一度時短に突入すれば、毎回転1/1.004という超高確率で小当りに当選するため、普通に打っていればほぼ連チャン確定となります。
通常時の小当り(Vチャレンジ)について
通常時、小当り(1/399.2)に当選すると「Vチャレンジ」が発生します。
Vチャレンジ発生時は、液晶の指示に従い、液晶右側にある羽根が開放したら玉を入れます。(必ず入れて下さい)
羽根に拾われた玉は、液晶下にあるクルーンに運ばれ、最終的に「Vルーレット」のVポケットに玉が入れば大当りとなります。
Vルーレットは、Vポケットとハズレポケットが、交互に3つずつ配置されているので、Vチャレ時の大当り確率は単純に50%です。
時短【Another Time】について
大当り時の振り分けで、見事時短を獲得することができれば、次回大当りがほぼ確定する「Another Time」に突入します。
Another Time中は、時短を100回転消化すると終了しますが、毎回転1/1.004という超高確率で小当りに当選し、その度にV入賞チャンスが発生するので、普通に打っていれば1回の大当りはほぼ保証されています。
小当り当選時は、通常時のVチャレンジ同様に、液晶右の羽根に玉を入れることになりますが、通常時の時とは違い、V入賞ルートが2つに分かれています。
「左のVルーレットルート」と「右の直Vルート」に分かれていて、左ならば通常時同様のVルーレット(大当り期待度50%)、右ならばそのままV入賞で大当りとなります。(右ルートでもベロに玉が拾われないとV入賞せず)
一見右の直Vルートの方が良いような感じがしますが、直Vルート経由の大当りだと、15R比率は低く、さらに時短獲得率も34.1%となります。
左のVルーレットルートは、大当り確率こそ50%ですが、当たれば15R確定+時短獲得となるので、左ルートでの大当りが理想となります。(ハズれても時短継続)
右打ち中「キャラ+チャンス演出」発生で、左ルート突入期待度が大幅アップの模様、ルーレットでの大当りを祈りましょう。
時短中は、基本的には小当り→V入賞経由での大当りがメインとなりますが、一応通常時と同じ確率(1/259.0)で図柄揃いの抽選もされていて、それに当選した場合も大当りとなります。
しかしその場合は時短獲得確定とはならず、ラウンド振り分けも強いわけではないので、無駄引き感が強いです。(振り分け詳細は上記参照)
通常時の大当たりについて
通常時の大当りは複数存在しますが、大当り経由によって演出が変わるだけで、実際は時短突入か非突入かだけに注目すれば問題ありません。
「エンディングボーナス」「スペシャルボーナス」「ガールズトークボーナス」は、いずれも10R+時短突入確定となります。
それぞれの違いは、大当り経由のリーチだけです。
「クライマックスボーナス」のみ、時短非突入の可能性があり、10R分の出玉は獲得できますが、ラウンド中の演出に成功できなければ時短を獲得することはできません。
失敗した場合は通常時へ戻ります。(合宿モードへ)
時短中の大当りについて
時短中の大当りは2種類。
「スペシャルボーナス」は、時短中のVルーレット経由での大当り時に突入する15R当たり、もちろん消化後は時短に再突入します。
「チャレンジボーナス」は、時短中の図柄揃いor直Vルート経由の大当り時に突入し、5Rと15Rどちらの可能性もあります。(15Rなら時短獲得確定)
ラウンド中の演出成功で時短継続、失敗で通常時に戻ります。(バケーションモードへ)
潜伏確変について
本機には潜伏確変は存在しません。
大当り終了後「合宿モード」や「バケーションモード」等の、特殊ステージに移行しますが、ただの演出用ステージなので無視して構いません。
ボーダーライン |
交換率 | ボーダー |
---|---|
2.5円 | 30.5回転 |
3.0円 | 28.5回転 |
3.3円 | 27.7回転 |
3.5円 | 27.1回転 |
4.0円(等価) | 26.1回転 |
※6時間稼動・出玉5%減。
総評
久しぶりの1種2種混合タイプな気がします。
自力V入賞タイプの台が出始めた頃「アップルシード」という台が注目され、いざ自分で打ってみるとV入賞の無理ゲー感に絶望したのは良い思い出ですw
その後リリースされた「東京レイヴンズ」というV入賞連チャンタイプの台は、個人的には好きで打ち込みました。
本機のスペックですが、V入賞ルートを分けて、ラウンド振り分けや演出に幅を持たせたのは面白いなと感じました。
ただちょっと獲得出玉が少なすぎる印象・・・ボーダーもかなり辛めとなっているので、普通に打って勝つのは難しそうです。
せっかく面白い仕様な台だけに、とても残念。
初当たり自体は軽めなので、回るお店であれば遊びでなら打てるかもしれませんね。
コメント
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